『YAMAを綴る』

休日は気ままに、各地の山へ行く会社員。

やっぱり元旦も登山!そして山頂で斧を担ぐ。

f:id:Mayuko_m:20240101185822j:image

あけましておめでとうございます。

大晦日はいかがお過ごしでしたでしょうか。わたしは、いつも通りに寝てしまったので…気が付いたら新年を迎えていました。(毎年大体そうなる)

そして普段から早起きしている癖で5時半頃に無事、目が覚めてしまい「まぁ、せっかく起きたことだし、おせちを食べるのは昼だし、時間があるし…とりあえず山でも行くかぁ。」となりまして、急遽元日から山登りをすることにしました。

ということで本日は、記念すべき新年一本目の山である「金時山」について書こうと思います。(祝)

ま〜さか〜り担いだ〜金太郎〜♫の山です。

実家が横浜なので、登山口までは大体車で1時間半。富士山も拝めるし丁度いいかなと思い、行ってきました。

8時頃、登山口である公時神社付近にある有料駐車場(1日800円)に到着。※駐車場付近は両替できるところがないので、必ず1000円札を持って行くことをオススメします

駐車場内はすでに9割くらい埋まっていて、元旦登山する仲間がたくさんいました。(仲間がたくさんいて嬉しい…。)

f:id:Mayuko_m:20240101154200j:image

登り始めの神社には、いつものニワトリが相変わらずたくさんいて、元日から威勢良く"コケコッコー!"してました。いつも、このニワトリの鳴き声が入山の合図だよなぁと思う。ということでさっそく入山!

f:id:Mayuko_m:20240101160622j:image

金時山には何回も来ているが、登山道に入った瞬間の土の香りが個人的に好きだったりする。こんな感じの登山道を10分くらい歩くと、一旦車道に出る。そして、車道を渡った先にまた同じような登山道が続く。そこら辺からは石畳のような階段だったり、木でできた階段が続く。今日は身軽なのでガシガシと登っていく。

f:id:Mayuko_m:20240101162512j:image

しばらくすると"金時宿り石"が姿を現す。いつ見ても迫力がある。

ちなみに、この岩は金太郎が母と生活していた場所と言われているらしい。また、もともと割れていたわけではなく、昭和6年に突然割れたらしい。

f:id:Mayuko_m:20240101164300j:image

宿り岩を過ぎたあたりから森の中に木漏れ日が入り始める。ずっと正面から木漏れ日が入ってきていたのでとっても眩しかった。

f:id:Mayuko_m:20240101165807j:image

しばらく登りが続く。木の根っこが張り巡らされていて複雑な作りだなぁ…と思い、おもわずパシャリ。

f:id:Mayuko_m:20240101165835j:image

ノンストップでガシガシ登ってきたので、あっという間に山頂間近まできた。もう少しで山頂だ。

f:id:Mayuko_m:20240101164840j:image

山頂到着!コースタイムは50分だった。(基本コースタイムは75分)やはり身軽だとスピードが上がるらしい。そして前回登りにきたときは、山頂が爆風&霧で視界ZEROだったので今回の景色はなかなか嬉しかった。

f:id:Mayuko_m:20240101170025j:image

今日は初日の出を拝んで下山する人が多かったからか、わたしが到着した時にはあまり登山客がいなかった。

写真を撮っていたら、山小屋からいきなりおじさんが出てきて「写真撮ってあげる!」ということで記念写真を撮ってくれた。

f:id:Mayuko_m:20240101185919j:image

まさか、元旦からマサカリを担ぐとは思っていなかった。それと、複数のポージング指示があり、この後わりと長時間斧を担いでいた。笑

f:id:Mayuko_m:20240101170121j:image

ひと通り写真を撮り終えたので…富士山を拝みながらコーヒーを飲んで一息つく。元日から贅沢な時間を過ごしてるなぁと思う。そういえば、最近コーヒーの美味しさに目覚めた。なので今年は山頂で豆を挽いて飲めたらいいな。…なんて思っていたら冷えてきたのでそそくさと下山開始。

下山は、久々にトレランをした。下山のコースタイムは24分だった。わたしは足首をグキッとしやすいので一歩一歩の着地を気をつけた。(新年から捻挫したら、いろいろと…ね。笑)

とくにやらかすことなく無事に下山できてよかった。帰宅してからは、おせちとお雑煮を食べて、お腹いっぱいになっのでお昼寝した。早くも次の山に行きたいと思い始めてるので、近々どこか登りに行ってこよう。登山計画立てなきゃ。

ということで、「山に始まり、山を想う」そんな元旦でした。それでは、また。

f:id:Mayuko_m:20240101190447j:image

 

『山に関連するお話を綴る』