『日常を綴る』

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backpacker11日目【Amsterdam(Nederland)🇳🇱→Köln(Germany)🇩🇪】

では、backpacker11日目について綴ります。

昨日もたくさんBruxellesを観光したことと、寝る前にハイネケンを飲んだこともありとてもぐっすりだった。まぁ部屋の設定温度が19℃でロックされていたのは寒かったけれど。笑

と、まぁそんな寒さもあったものの朝7時前、自然と目が覚めた。ということで、チェックアウトの準備を進めていく。いつものように顔を洗ったりパッキングをしたりする。そして、ここの宿はチェックアウトも全てオンラインだったため、部屋の中でチェックアウトの手続きを完結させた。

ということで、一泊お世話になった宿に心の中でお礼を告げて外に出る。トラムの最寄り駅までは10分ほど。宿の周りは公園だから朝からとても気持ちが良かった。

そして最寄駅に着き、少ししてからきたトラムに乗り込み街の中心部へ移動した。

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 朝は少し肌寒いけれど、なんだかその空気感が好きだったりする。

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 そして20分ほどトラムに揺られたところで下車。

朝、というか午前中?はヨーロッパの人はあまり出歩かないのか、空いている街の中を歩く。
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Amsterdamは街の至る所に運河があり陽の光が水面を照らしていてとても綺麗だった。やはり、Amsterdamの環状運河地区は世界遺産登録されているだけある。
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と、まぁそんな綺麗な街並みを堪能しつつ、今日はまず朝イチでコインランドリーに向かうことにした。

ランドリーに着くと、無事に洗濯機が空いていたので早速衣類を洗濯機にかけた。巡礼を終えてからはもう何度もランドリーに通っているのでおおよその使い方は理解している。(でも近くにいた親切なお姉さんが使い方を教えてくれた)

いつもより少し高めの料金設定の洗濯機に二人分の衣類とPortoで買った洗剤を投入し回し始める。
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そして洗濯機が無事に回り始めたのを確認してから、近くにあったマクドナルドに朝ごはんを買いに行くことにした。

ヨーロッパのマクドナルドは朝マックのメニューもあるが、普通のメニューも注文できる。わたしはコーヒーとチキンのバーガーを注文し、ハンギョちゃんは朝マックのメニューを注文した。

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商品を受け取ってからはイートインできるところも無かったのでランドリーに戻ることにした。そしてランドリー内で朝ごはんタイム。
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やはり食べ慣れているご飯はいつもホッとする。

と、まぁそんな感じでランドリー内で優雅な(?)朝食をとりつつ、Amsterdamの観光スポットなどを調べる。

そして少ししてから洗濯が無事に終わったので、次は乾燥機にかける。そこからは10分間乾燥機を回した後、無事に綺麗になった衣類が完成した。

各々の洋服を畳んでいると、わたしの靴下が一組足りないことに気がついた。乾燥機には入っていなかったので、もしやと思い洗濯機を覗いてみると、しっかりと洗濯機内に張り付いていた。笑 まあ、乾燥機に入れ忘れてしまったものはしょうがない。

ということで、久しぶりに歩き(観光し)ながら乾かすことにした。そう、巡礼時にたまにやっていた『ザックwith靴下スタイル』だ。笑
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そして、ランドリーを出た後は、街の中を(靴下と共に?笑)散策することにした。

散策していると、なにやら面白いモニュメント(?)があったので記念に一枚パシャリしてもらった。

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もし、この作品にわたしがタイトルを付けるとしたら【え、なんて?】だ。笑

にしても、ひとり旅だとこういう写真は気軽に撮ることができないので「これもまたふたり旅の醍醐味だなぁ」なんて思った。

そして、ぶらぶらとしばらく歩いたところで「アンネの日記」で有名なアンネフランクが当時住んでいたお家に到着した。

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アンネの日記は、300ページを超える読み応え抜群の書籍で、大学時代の国語の授業で批評を書いた作品だ。なので実はかなり思い入れがある。「いつか実際の家を観てみたい」と思っていた。その「いつか」がやっと実現できたのがとても嬉しかった。まぁ、本当は隣接している博物館にも入りたかったのだが、完全WEB予約制で既に向こう1ヶ月分がほぼ売り切れだったのは少し残念だったけれど。

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しかしチケットが売り切れてしまっているものはしょうがない。ということで、記念撮影だけしてアンネのお家を後にすることにした。f:id:Mayuko_m:20240901232844j:image

そして近くに「西教会」というプロテスタントの大きな教会からあったので教会の前まで行ってみることにした。

すると、アンネフランクの銅像がちょこんと佇んでいたので、ここでも記念に一枚パシャリした。

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アンネのお家と教会を後にしてからは、続いて「ダム広場」に向かった。

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ここは市内の中心部にあたる広場になるのだが、宮殿や教会、記念碑など大きくて迫力のある建物が広場を囲むようにして建っていた。

ヨーロッパの建物を見たハンギョちゃんが「ヨーロッパの建物は大胆なのに、外壁のデザインが繊細だよね」と言っていて「本当にその通りだなあ」と思った。

そして街の中心部からはセントラル駅に向かって歩いてみることにした。

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にしてもここAmsterdamは住んでいるほとんどの人が自転車通勤をするほど、自転車文化が根付いているらしい。自転車専用道路の整備はもちろんのこと、専用の信号機まである。

そんな健康大国(?)な国だからなのか、今まで訪れたどのヨーロッパの国よりも国民の表情が明るいような、そんなイメージがあった。

ちなみにNederlandについてもう少し触れておくと、どうやらここは大麻が合法的に許可されている。そして同性婚がヨーロッパで最初に認められた国である。なんだか、そうやって訪れた国について学ぶのはとっても楽しいし、なにより親近感が湧く。

では、話を戻します。

そしてセントラル駅に向かってしばらく歩いたところで有名なプライドポテト屋さんに遭遇した。「これは…食べるしかない」ということで一番小さいサイズを購入した。

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にしても、一番小さいサイズでこの大きさ。笑 今はシェアできるからいいものの「一人だったら絶対に食べられないよなあ」なんて思いながら近くのベンチに移動した。

早速食べてみる。

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感想はもちろん「うまいっ!」だ。笑 もう少し具体的に言うと、昨日のBruxellesで食べたポテトよりももう少しホクホク系のポテトで、ジャガイモ感を程よく残したといった感じだ。

ともあれ、激うまのポテトフライを二人で黙々と食べていく。にしてもディップ用のマヨネーズが致死量レベルでかかっていたので、避けるのが大変だった。笑

あっという間に食べ終わった後はまた、お土産屋さんを見たりしながらセントラル駅に向かって歩いた。そして駅に向かう途中にスーパーマーケットがあったので、バスの中で食べる用にマスカットを購入。

マスカットを片手に街の中を闊歩するハンギョちゃんがなんだか様になっていて笑った。笑f:id:Mayuko_m:20240902000429j:image

と、まぁそんなこんなで歩いていたらセントラル駅についた。

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さすがターミナル駅なだけあって、駅のサイズ感も、そして人の多さもすごかった。なので記念撮影をして早々に退散した。笑

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そしてその後はお昼時だったので、アップルパイが有名なカフェに行ってみることにした。駅からそんなに遠くないはずだったのだが、街の中の運河に遮られて回り道をしたり、道を間違えたりしてわりと歩いた。笑 しかしそのおかげで(?)良い感じにお腹が空いてきたところでカフェ「Winkel 43」に到着した。

お店に着くと店内もテラス席もほぼ満席状態だった。しかし運良く空いたテラス席があったので、待ち時間なく座ることができた。

そして店員さんにドリンクとアップルパイを注文。(サイズを聞いたら大きいと言っていたので一つだけにした)程なくしてアップルパイとドリンクがやってきた。

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運ばれてきたアップルパイは本当に大きくて日本のカフェで食べる2倍くらいのサイズはあった。

早速食べてみる。すると、りんごの甘みを活かした程よい甘さ加減のアップルパイで、上に乗っている生クリームもそんなに甘くなくとっても食べやすくて好みな味だった。

普段はあまりアップルパイなどは好んで食べたりはしないものの、なんだがこのアップルパイがすごく美味しくて、日本に帰ってからも「美味しいアップルパイ屋さんを開拓してみたいな」と思うくらいだった。

と、まぁそんな感じで絶品のアップルパイに舌鼓を打ち、隣の席にいた8歳のおじいちゃんワンコと戯れた後、Köln行きのバス停へ向かうことにした。

ということで、カフェの近くからバスに乗り、Köln行きのバス停へ向かう。そして「おそらくここだろう」という付近でしはらくバスを待つ。(特に案内表示があるわけではない)

すると、発車時刻の30分前くらいに乗車予定のバスが無事にやってきた。今日は「REGIO JET」という初のバス会社だ。

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「どんな感じかな?」と少しワクワクしながら乗車受付の順番を待つ。そして受付と、トランクにザックを入れてもらった後に乗車。

すると、今まで乗ってきたどのバスよりも綺麗且つハイテクでびっくりした。

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モニターは最新だし、映画を観ることもできる。Wi-Fiも接続がわりと安定している。そして座席はとても綺麗で清潔感がある。しかも極めつけは、コーヒーメーカーが車内に設置されており無料で飲み放題なのだ。(そのほかのソフトドリンクは多分有料で販売してくれる)

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「このバス会社最高すぎる…」ということで、次からこの会社のバスがあったら優先的に利用しようと思ったのであった。笑

と、まぁそんな感じで快適な車内での約5時間半のKöln(ドイツ)移動が始まった。車内ではブログを書いたり、買っておいたマスカットを食べたり、寝たり、電子書籍を読んだりしてゆっくりと各々の時間を過ごした。

そしてほぼ定刻通りに無事Kölnに到着した。バスを降りる前、車内にドイツ警察が乗り込んできて入国確認をされた。そして、下車。(車内にいた一人は何故か連行されてた)

その後は空港に隣接の鉄道で宿の最寄り駅まで向かった。

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今日の宿は最寄り駅から歩いて5分くらいのホテルで駅チカ。しかもヨーロッパに来てから何気に初めての完全個室の宿で嬉しい。(ワクワク)

ホテルについてからは宿のお兄さんと会話をしつつ、チェックインしてもらった。部屋に入ると久しぶりのプライベート空間に…うん、感動した。

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と、まぁそんな感動は一回置いておき、お腹が空いていたので、宿の近くの中華料理屋さんに行った。そして自分の食べたい具材を取って、お店の人に煮込んでもらう鍋(?)を食べた。(二人とも既に日本食が食べたくてしょうがない笑)

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思いのほか取り過ぎてしまい、かなりお腹が苦しくなってしまったが久しぶりの鍋はとっても美味しかった。

そして宿に戻ってからは他の人を気にする必要のない個室空間で満腹のお腹を落ち着かせるために全力でダラダラした。笑

にしても、今日もたくさん観光して、食べて、歩いて、移動して、本当に充実した一日だった。

そして明日は夜までKölnを観光をして、その後は夜行バスでParisに戻る。(お土産買わなきゃ!笑)

二人旅も折り返しになり、後少しで遂に帰国だ。帰国してからは日本にいる大切な人たちに会うのが楽しみだし「会いたい」と思ってくれる人がたくさんいるのも、すでに予定が立っているのも嬉しいし本当に有難い。

この瞬間も、そして明日からも、周りの人たちのことも全部大切にしよう。ブログを書きながらそんなことを思ったのであった。

ということで、ビス、ダン!

f:id:Mayuko_m:20240902045303j:image↑車内で上機嫌でマスカットを食べるわたし(通路を挟んだ隣の人が笑ってた)

『山に関連するお話を綴る』