『日常を綴る』

わたしの日常へようこそ!笑

backpacker10日目 【Bruxelles(België)🇧🇪→Amsterdam(Olanda)🇳🇱】

では、backpacker10日目について綴ります。

昨夜は久しぶりにビールを飲んだということもあり、夜はぐっすりだった。(というかブログを書いている途中に寝てしまった笑)

そして朝5時過ぎに目が覚める。一応ここの宿は朝食が出るらしいのだが、7時からということなのでまだだいぶ時間がある。ということで、しばらくベットでゴロゴロすることに。

ゴロゴロしている間は携帯で次の目的地であるAmsterdam(オランダ)の観光スポットやグルメを調べてGoogleマップにピン留めをしていく。にしても今回の旅からGoogleマップを使うようになったのだが、とても使いやすくて本当にGoogle様々だ。

と、まぁそんな感じでGoogleに感謝をしつつピン留めをしたり、途中で少しだけ寝落ちしたりをした後、朝食の提供が始まる時間が来たので行ってみることにした。

宿の共有スペースのようなところに行ってみると、既に何組かが朝食をとっていた。バイキング形式のようで、自分で好きなものをとって良いらしい。(そんなに種類は多くない)

ということで、わたしはオレンジジュースとコーンフレーク、そしてお馴染みのトーストをチョイスしてみた。トーストに塗るものとしてはチョコ、いちご、マーガリン、はちみつをとってみた。

f:id:Mayuko_m:20240831225959j:image

そして二人で「いただきます」をしてから食べ始める。

ヨーロッパにきてからわたしのトースト愛が着実に育まれてきたわけなのだが今回、何種類かパンに塗ってみて気がついたのは、わたしのお気に入りはやはりマーガリン&いちごジャムだ。(何の報告)

にしても、なんだか久しぶりのトーストが美味しくてこの後、パンを一枚追加でおかわりした。笑

そして、二人で「ごちそうさま」をしてからは一旦受付に行き、チェックアウト後に荷物を預かってもらえるかを宿の人に確認してから部屋に戻った。

戻ってからは歯磨きをしたり、荷物をパッキングしたりした。そしてチェックアウト。

宿の人に荷物を預かってもらって、身軽な状態で今日のバスの時間(14:45)まで観光スタートだ。

ということで観光一発目、まずはじめに向かったのはサン・ミッシェル大聖堂。朝の8時からオープンしているということで、人も少ない時間帯に行ってみることにした。

f:id:Mayuko_m:20240901002452j:image

大聖堂は宿から15分くらいだった。早速なかに入ってみる。

すると建物の上部にはステンドグラスがたくさん広がっていてとても綺麗だった。

f:id:Mayuko_m:20240901002632j:image

淡い色からモダンな色まで、たくさんのステンドグラスが朝の陽の光を浴びて聖堂内を照らしていた。なんだかとても神秘的な空間だった。
f:id:Mayuko_m:20240901002629j:image

しかも朝イチだったからか観光客はあまり人はおらずほぼ貸切状態だった。(ちなみに入館料は無料)

f:id:Mayuko_m:20240901002931j:image

そんな素敵な空間を満喫し、写真を撮り終えたところで大聖堂を後にした。

そして続いて向かったところはBruxellesといえばということで小便小僧………

ならぬ、まずは小便少女に行ってみた。笑
f:id:Mayuko_m:20240831230004j:image

「え、小便少女?!小僧じゃなくて?」となったと思うが、わたしも最初は驚きだった。笑

だって、世界3大ガッカリで(?)有名な『小便小僧』の存在は知っていたものの、まさか少女版があるとは…。

にしても、なんとも言えないちょっと不機嫌そうな顔で少女が小便をしてた。笑

ちなみにネットでこの謎の少女について調べてみたところ、道路沿いに面したレストランのオーナーが客寄せのために彫刻家に制作してもらったらしい。ただ、道路に面していて観光客の手の届く距離だったこともあり、像の局部を触る人が後を絶たず、局部あたりの塗装が禿げてきてきてしまい、盗難防止も兼ねて少女の周りには柵が設置されたとのこと。

そう、少女は色んな人に触られすぎたが故に、もはや牢獄のような柵に収められたのだ。

f:id:Mayuko_m:20240901001157j:image

まぁ、後付けの理由だけど、そう考えると少女が不機嫌そうに小便をしている理由もわからなくない気がして笑えてきた。

と、まぁそんな囚われの(?)小便少女を拝んでからは続いて『小僧』を拝みに行くことにした。

少女の位置からはだいたい5分ほどのところに彼はいるのだが、見に行ってみるとなんとも気持ち良さそうに絶賛小便中だった。笑
f:id:Mayuko_m:20240831225955j:image

なんだが囚われの少女と比較してみると、少し高い位置から小便していることもあるし、自分の小便によって水溜まりという「小便バリケード」ができているし、柵も少し離れた位置に設置されているから実に開放的そうだった。

f:id:Mayuko_m:20240901001859j:image

なんだか世界3大ガッカリとか言われているけれど、この二人の表情の違いとか、環境の違いを見てみると、とても面白かった。笑 まぁ、たしかに思ったより小さかったというのはあるが…。

そして、そんな小便等(?)を見てからは一旦休憩がてら安定のスターバックスに行くことにした。二人ともソイラテを注文し店内でホッと一息。(あ、ハンギョちゃんご馳走様!)

f:id:Mayuko_m:20240901002054j:image

にしてもやはり馴染みのあるものを口にするとすごくホッとする。と、まぁそんな感じで1時間くらいゆーっくり休憩をした。

その後は、Bruxellesのグルメの一つであるフリッツ(ポテトフライ)が有名なお店に行くことにした。

f:id:Mayuko_m:20240901003512j:image

お店に行ってみると、これまた朝早かったからか特に混んでなく、すんなりと買うことができた。

f:id:Mayuko_m:20240901003546j:image

そして早速食べてみる。

…めちゃくちゃ美味しかった。フリッツをひとつ口に入れ、気がつくと次なるフリッツに自然と手が伸びている。うん、それくらい本当に美味しかった。

そういえば、ベルギーで何故こんなにもフリッツが有名なのか気になったので調べてみた。

それは遠い昔、ヨーロッパの飢餓時においてジャガイモはベルギー人にとって命綱となる食料だったらしい。そしてその後ポテトを揚げた食べ物「フリッツ」がベルギーではじめて誕生した。

そう、ポテトフライの発祥はベルギーらしいのだ。そしてその製法にはこだわりがあるらしく、まず低温で揚げてから一度冷まし、その後に高温でカラッと揚げる。あとは動物性の油を使うこと。これがフリッツ独自の製法らしい。

しかも、このフリッツについてさらに調べてみると、ベルギー人の熱い情熱が功を奏し、2014年にユネスコ文化遺産に登録されているという超伝統的な食べ物だったのだ。笑 

と、まぁ朝からそんな素晴らしい伝統料理(?)を美味しくいただいた。

そしてその後は胃を休めるがてら町を散策した。

f:id:Mayuko_m:20240901035247j:image

散歩中に「ノイハウス」というチョコレート屋さんに行ったのだが、そこで食べた試食がとても美味しくてなんだかふと、これからチョコレートについてちゃんと学んでみたいなと思った。笑
f:id:Mayuko_m:20240901035255j:image

そしてその後は、宿に荷物を取りに戻ってから、Amsterdamに向かうバス停の近くの商業施設のようなところに行ってみた。

中に入ってみると、お店はほぼ全て閉まっていたもののフードコートは営業しているようで、わりとたくさんの人がいた。
f:id:Mayuko_m:20240901035235j:image

そして折角だからということで、休憩がてらナチョスを二人でシェアすることにした。
f:id:Mayuko_m:20240901035228j:image

これがとっても美味しかったのだが、結構ボリューミーだし、なにより食事感の強いナチョスだった。笑

そしてそのあとはバス停に行き、出発20分前くらいに乗車案内が始まったのでバスに乗車した。
f:id:Mayuko_m:20240901035240j:image

乗車してみると、今回のバスは二階建てで、しかも座席が二階だったからいつもより見晴らしがよかった。

そして定刻通りにバスが動き出し、まもなくわたしは安定に寝たのであった。笑

バスに乗車して2時間ほど経過したところで、一度休憩があった。15分休憩ということで、とりあえず降りてみると、周りには風車がたくさんあった。

f:id:Mayuko_m:20240901040104j:image

「なんだか懐かしいなあ」と、既に巡礼に懐かしさを覚え始めながら、風と風車の独特な機械音を聞きながら眺めた。そしてまたバスに乗り込みAmsterdamに向けて出発した。

にしても、車窓から見える景色も綺麗でやはりカミーノを思い出す。「また今から歩くか?」と聞かれたら間違いなく「日本に帰国します」と答えるだろうが、やはりカミーノのがわたしの心の中に大きく存在しているのだと思う。

と、まぁそんな感じでカミーノを感じながら電子書籍を読んでゆっくりと過ごした。
f:id:Mayuko_m:20240901040059j:image

そして休憩から1時間半ほどで無事にAmsterdamに到着した。
f:id:Mayuko_m:20240901040054j:image

ここからはトラムに乗って宿まで向かう。宿までは大体40分位だ。

ちなみにトラムは乗降車する際に自分のクレジットカードをかざして運賃を払う。PortugalやSpainは料金が一定だったから乗車時だけクレジットカードをかざせば決済完了だったけれど、New Zealandは乗降車時にかざす必要がある。

と、まぁそんな感じで、乗り物に既に乗りつつ乗り方を調べたりしながら宿に向かった。笑

そして最寄駅に着き、そこから歩いて5分ほどの公園の中に本日滞在する宿があった。
f:id:Mayuko_m:20240901040114j:image

ここの宿は館内のバルのスタッフ以外、スタッフはおらず、全てオンラインチェックインになる。なので、入口にあった電子機器で必要事項を入力し、チェックインを完了させた。

そして無事に自分たちの部屋に到着。今日は6人部屋で三段ベットの一番下と真ん中だ。
f:id:Mayuko_m:20240901040049j:image

部屋はとっても綺麗だし、窓から公園が見えるしでなんだか良い雰囲気だった。

そして時刻は夜19時だったので一旦夜ご飯を食べに行くことにした。夜ご飯は二人とも「肉が食べたい」という意見で一致していたので、近くにあった肉が食べられるお店に行くことにした。

そしてSteakhouse pizzeria oostという「The地元の人が集まるお店」にいってみた。笑f:id:Mayuko_m:20240901040109j:image

そしてわたしはチキン&ライス、ハンギョちゃんはスペアリブ&ライスを注文。

f:id:Mayuko_m:20240901050058j:image
f:id:Mayuko_m:20240901050052j:image

どちらのお肉もとっても美味しくて、お米は身にも心にも(?)沁みるしで最高な夜ご飯だった。

そしてお腹いっぱいになって満足してからは近くのスーパーでAmsterdamといえばハイネケンなのでビールとそれぞれが食べたいおつまみを買って帰った。

宿に戻ってからはお互いにシャワーを浴びて、すっきりしてから共有スペースでハイネケンで乾杯をした。

f:id:Mayuko_m:20240901050203j:image

と、まぁこんな感じで無事に今日も観光を終えたのであった。

明日はAmsterdamを観光したら続いて、ドイツのケルンに移動します!ガシガシ動くぞ〜笑

それでは、ドゥーイ!

『山に関連するお話を綴る』